6皿目『煮干昆布水を使った小松菜じゃこカレー』のレシピ…(泣)
【先にお伝えしますが、今回のカレーは、失敗したと思っています。思った味が出せず、素材も活かせませんでした。それでも作ろうと思って頂ける方は、申し訳ないのですが、失敗作であることをご理解の上作って下さい。】
サグカレーのサグは青菜の総称で、ほうれん草だけのことではないそうですね。
今回のカレーは、煮干昆布水を使った、和風サグカレーです。
僕は、新作カレーを考えるとき、自分の好きな料理をスパイスカレーにアレンジする傾向が強いんです。
今回のレシピも、小松菜の煮浸しとか、小松菜のお浸しをサグカレーみたいにできないかなぁ、というところからの発想しました。
あと、ポン酢が好きなので、醤油と酢だちで味を整えるのが、ちょっとしたこだわりです。
【材料2皿分】
◯カレーの素
・玉ねぎ…1/2個 スライス
・ニンニク…一欠片 おろす
・ショウガ…ニンニクと同量 おろす
・ホールトマト…100g
〈ホールスパイス〉
・シナモン、ローリエ…各1個
〈パウダースパイス〉
・クミン、コリアンダー…小さじ1/2
・ターメリック、カイエンペッパー…小さじ1/4
・フェネグリーク…小さじ1/8
◯野菜
・小松菜…200g
◯出汁
・煮干…5g
・昆布…5g
・水…400ml
◯調味料
・塩…小さじ1/2
・醤油…小さじ1
・ごま油…小さじ1
◯盛り付け用
・塩昆布やお漬物…適量
・ちりめんじゃこ…適量
・山椒…適量
・酢だち…半分
【作り方】
⓪煮干、昆布、鰹節を水につけて、12時間置く。
①フライパンにサラダ油大さじ2(分量外)と、ホールスパイスを入れて、ごく弱火で、シナモンがプクプクするまで加熱する。
②玉ねぎを、強めの中火で、茶色く香ばしい香りが立つまで、炒める。
③ニンニクとショウガを、中火で、青臭さがなくなるまで、炒める。
④ホールトマトを、中火で、酸っぱい香りがなくなるまで、炒める。
⑤火を止めて、パウダースパイスを入れて、練る。
⑥小松菜を湯がき、3cm幅に切る。
⑦フープロに、小松菜と⓪の出汁を入れて、ジュース状にする。
⑧フライパンに、⓪の残りの出汁と⑦の小松菜ペースト、調味料を入れて、均一になるまでかき混ぜ、一度煮立て、弱火にして好みの粘度になるまで煮込む。
⑨皿に、ご飯→カレー→ちりめんじゃこ→山椒→酢だち→塩昆布や漬物など、の順に盛り付けて完成。
うーん、今回は、正直失敗作です(泣)
うま味は、出汁が効いているので充分ですが、味をうまく整えられませんでした。味見をしながら、どうしたものか考えましたが、今の僕の腕では、良いアイデアが浮かびませんでした。
また、小松菜の良さとか、じゃこの良さとか、素材の良さを活かせていませんでした。
玉ねぎを炒めすぎたので、色が悪くなってしまいました。また、サグカレーをイメージして、フープロをかけた結果、折角のシャキシャキの食感が無くなってしまったのも、残念でした。
じゃこも、カリカリに揚げるなど、食感と味付けに工夫が必要だったかなと思います。
今回の反省を、次に活かしていきたいと思います。