間借りカレーの準備① 『和出汁キーマカレーと卵の話』

間借りカレーを再開しようと思っています。
以前のような単発ではなく、「週2回」とか「平日の昼だけ」とかで継続的な形でやってみたいと考えています。
場所を探しつつなので、まだいつになるのか分かりませんが、このブログでは、提供する予定のレギュラーメニューを完成させる過程を、お伝えしていこうと思います。
メインのカレーは決まっています。
『和出汁キーマカレー』です。

プロを含めたいろんな方々に試食して頂き、アドバイスを貰って、現在ほぼ納得できるところまで仕上がっています。
今回は、このカレーにトッピングする『卵』をどうするか考えてみました。
割ったときにトロッーと黄身が流れ出す半熟卵が良いのか、白身も黄身もとろとろの温泉卵が良いのか、はたまたタレに漬け込んだしっかり味玉が良いのか。

この中で、味玉は僕の思う『和出汁キーマカレー』のイメージには合わないので外します。
『和出汁キーマカレー』は、シンプルにグレイビーと白ごはんだけで、さらさらっと食べられるようなカレーです。なので、単品でもご飯が進むような味の濃い味玉は邪魔になると思いました。
それに対して、半熟卵は、白身の食感がしっかりしていて、黄身だけがグレイビーにとろけます。これは合いそうに思います。

また、温泉卵は、白身も黄身も両方グレイビーに溶け込む感じです。これも美味しそうです。

実際に比較したところ、このカレーには大きな固形物が無い方が、食感的に良いという印象を受けました。
細かい固形物なら良いのですが、卵を半分に切ったサイズは、なんだか浮いた感じがします。
この印象は、他の副菜にも当てはまりそうです。
トッピング用の卵は、『温泉卵』でいきたいと思います!
大量調理には、低音調理器が役立ちそうだなぁ。