5皿目『鰹とカルダモンを効かせた和風キーマカレー』

今回のレシピの完成品は、こちらのカレーにトッピングがプラスされます。

今回は、昆布鰹水を使ったキーマカレーを作ってみました。

☆合わせ出汁で、うま味がマシマシ!

☆粉末ではなく、昆布と鰹節から出汁をとることで、香りマシマシ!

☆鰹と相性の良いカルダモンの香りを効かせることで、スパイス感マシマシ!

そんなカレーが出来ました!

※写真は、うちの出汁好きの息子と娘が完食して私の分がなくなったため、ゆかりや鰹節やカスリメティなどトッピング類をかけていない状態のものです-_-b

さて、レシピです。

【材料2皿分】

①出汁

・水…400ml

・昆布…4g 細く刻む

・鰹節…8g

・塩…小さじ1/2と1/4

②カレーの素

・玉ねぎ…1/2個 スライス

・ニンニク…一欠片

・ショウガ…ニンニクと同量

・ホールトマト…100g

〈ホールスパイス〉

・カルダモン…3個

・シナモン…一欠片

・クローブ…2個

・ローリエ…1枚

〈パウダースパイス〉

・カルダモン、コリアンダー、クミン…小さじ1/2

・ターメリック、パプリカ…小さじ1/4

※辛くしたい場合は、パプリカをカイエンペッパーに変更して下さい。

・フェネグリーク…小さじ1/8

③肉・野菜

・鶏モモミンチ…200g

・エノキ…20本ぐらい

④香味油

・カルダモン…3個

・サラダ油…大さじ2

⑤盛り付け用

・カスリメティ…適量

・鰹節…適量

・バジル…適量 ← かつお節に合います!

・ゆかり…適量 ご飯にかける

【作り方】

⓪出汁を作る

水400mlに、昆布と鰹節を入れて、12時間冷蔵庫に置く。

昆布はこんな感じにカット
プロテインシェイカーを流用

①フライパンにサラダ油(大さじ2分量外)と、ホールスパイスを入れて、ごく弱火で、カルダモンがぷくぷくするまで加熱する。

ぷくぷく泡が出たらOK

②玉ねぎを入れて、強めの中火で、透明になるまで炒める。焦がさないように!

味見をすると、香ばしくて甘い!

③ニンニクとショウガ→中火で、刺激臭が無くなるまで、ホールトマト→中火で、酸っぱい香りが無くなるまで、炒める。

ホールトマトは、余った分を使う分量に分けて冷凍保存しておくと便利ですよ。

④火を止めて、パウダースパイスを入れて、練り込む。

火は止めたまま。焦げを防ぎます。

⑤鶏ミンチとエノキを入れて、中火で、火が通るまで炒める。

カルダモンの香りが爽やか〜

⑥昆布鰹水を入れて、15分間煮込む。エノキとコンブと鶏肉のゼラチン質で、トロッと仕上がります。

茶漉しを活用。
鰹節は雑味が出るので、絞らないようにします。

⑦香味油を作る。別のフライパンに、サラダ油大さじ2とカルダモン3個を入れて、ごく弱火で、プクプクするまで加熱する。

油分を少なめにしたい場合は、大さじ1でよい。
カルダモンに切れ目を入れておくと、爆発しませんよ

⑧できた香味油を、煮込んでいるフライパンに入れる。

⑨皿にご飯を入れて、ゆかりをかける。カレーを入れて、カスリメティと鰹節とバジルをかけて、完成!

ゆかりもカスリメティもバジルも鰹節も嫌いな息子は、ノートッピングで2皿分食べました。

このカレーは、『スパイスカレー入門レシピ123』の和出汁ポークカレーのバージョンアップ版です。

スダチを絞っても、合いそうでした。

出汁は素材から取ると、粉末を使うよりずっといい香りがします。昆布鰹水は、手間も少なくて便利だと思います。

ちなみに、今回使った昆布は、神戸の佃真さんの高品質な昆布を使いました。社長さんは昆布に対するこだわりがすごい方で、この昆布の出汁は本当に美味しいです。

最高レベルの一等。すごく分厚いです。
出汁を取った後は、佃煮にしました。

佃真さんのHPは、こちらです。通販もされていますよ。

さぁ、次は何を作ろうかなぁ。

 

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