おすすめの出汁昆布
僕が使って良かった出汁昆布を2つ紹介します。
両方とも、乾燥した状態でもかなり分厚いです。手で割ると、指を切って怪我をしそうなくらいです。しっかりと出汁の成分を蓄えている証拠だと思います。
とれた出汁は、糸を引くくらいのとろみが付きます。これは、水に溶けた食物繊維で、糖や脂肪の吸収を抑えたり、コレステロールを貯まりにくくしたりする作用があります。香りやうま味だけではないんですね。
そして、粉末の出汁との大きな差を感じるのが、香りです。北海道の豊穣で綺麗な海で育った昆布の、無垢で強い香りがします。まさに海!って感じです。粉末の混じりっ気のある貧弱な香りとは、全く比べ物になりませんよ。
味は、もちろんすっきりした雑味がなく、うま味がしっかりと感じられるものです。This is 昆布だし!
本当に美味しいですよ!
是非、皆さんにも試して頂きたいです!
さて、今回の昆布は『真昆布』という種類です。ほかに、『真昆布』より、濃く香りが強い出汁が取れるのが、『羅臼昆布』です。
こちらはまだ使ったことがなくて、もしかしたらこちらの方が、強く風味が出て、カレーに向いているのかも知れません。
僕自身もまだまだ試してみたいことがあります。奥深い昆布だしの世界、一緒にハマってみませんか?
【関連記事】